マイケル・バリント オクノフィル やたら早足のオタク

こうしてみるとオクノフ ォリックな世界とは、いくつかの対象と、対象と対象とを 隔てる恐ろしい空っぽな空間とでできている世界である。 オクノフィル(オクノフォリックな人)の人生とは、対象から対 象へと渡り歩く人生であり、渡る中途の空っぽな空間の滞 在時間はできるだけ切りつめようとするのである。恐怖は対 象を離れることによって起こり、対象と再結合してしずまる。 

http://chitose1960.web.fc2.com/jhp21asegabalint_2.pdf

自宅(自室)とオタク系ショップとの間を早足で移動するオタクの人の一部は

「対象から対象へと渡り歩く人生であり、渡る中途の空っぽな空間の滞在時間はできるだけ切りつめようと」しているのでは?